グリ ーンエリア散策
なにも予定のない日曜日にはどちらともなく「須崎に行こうか?」と言い出してそのまま即出発する。それはあたかも決められていたかのように。つまり、自然の中に溶け込みたいのである。蜜蜂の箱を確認して、石の階段を一歩一歩のぼり爪木崎へ通じる車道に出る。畑も山も上から見下ろす海も皆いつもと変わらず黙って迎えてくれる。いつもと変わらないのに季節が移ったんだと通り過ぎた風がささやいた。人も木の葉も梢も梢を渡る風も黙って融合する。日曜日に味わう至福のひとときである。
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