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2009年4月26日 (日)

診察日

りゅうちゃんが大きな手術をしたのは昨年の6月のことでした。おへその下の大きな傷も目立たぬくらい薄れてきました。

生後4か月から発熱を繰り返し幾度かの入退院を繰り返し、静岡こども病院で両側性尿路膀胱感染症の5時間に及ぶ手術を施してもらいました。先生方のおかげで術後は順調で、普通の一歳児と変わりなく成長しました。

4月24日は、術後10カ月経った接合した尿管の異常の有無を調べる検査の日でした。この検査は造影剤を投与して行う為麻酔剤を使うことが不可能で、等身大の痛みを受けることになる、先生の説明でした。おチンチンの先端から薬を注入し接合した尿管が正常である確認をするということらしいのです。

「あまりの痛さに子供はあらん限りに泣き叫び、そのために病院嫌いになる子供さんも当然います。ですから今回の検査は強制ではなくできればこの時に受けておいたほうが良いが、拒絶なさるお母さんもいます。」

4月24日を予約する前に、主治医から受けた説明でした。

当日、若い看護師さんは「大声で泣き続けても驚かないようにして下さいね。」親の緊張をほぐすように少し笑顔を向けて隣室に案内した。

5分経過し、10分たっても、泣き声は聞こえてこない。何か起きたのかと案じるほどにレントゲン室のドアが開き紅潮した頬にうるんだような眼で先ほどの看護師さんが出てきた。

「りゅうちゃんはふしぎな子です。少し痛いけれどがまんしようね。と言ったら、歯をくいしばって口をゆがめて、ママ・・・と言って・・あとは声をかみしめているんですよ。涙をにじませて。このような子供さんは初めてです。私たちのほうが切なくなってしまいました。」

「君は子供なんだから、泣きたい時は思いっきり泣いてもいいんだよ」主治医の先生のお言葉でした。

いい先生と出会えて、みーんなのおかげで、よかったね。りゅうちゃん。1歳9か月のりゅうちゃんの体験です。

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