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2008年10月

2008年10月31日 (金)

さようならプーさん

不安とときめきの出会いがあって、17年の年月(トシツキ)を共に過ごした。その日、朝の散歩から帰って来た後、いたわっていた後ろ足が急に弱まって振らついた。その日からプーさんは一切食事を取らなくなった。ひたすら水ばかり所望するプーさん。先生は日によって2本、3本、と注射を打ってくれた。「水にお砂糖を少々混ぜて砂糖水を飲ませてください。カロリーが取れます。」「イチゴにかけるコンデンスミルクを指につけて口の中に押し込んで摂取させて下さい。この薬と同等の栄養価があります。」先生は飲み薬は処方せず、コンデンスミルクを勧められた。「このような状態がいつまで続くものなのでしょうか?」「可愛がって一生懸命面倒みてやれば長引きます。ほおっておいて粗末に扱えば、早まります。」「?????」

プーさんの異変からちょうど二週間経った朝、プーさんは眠るように行ってしまった。ときめきの出会いと、切ない別れがこの世に生を受けた者に負わされた宿命なのだと。

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2008年10月29日 (水)

日曜日のAM

日曜日の朝はそわそわし出して落ち着かない。9時からオープンする農産物直売所に行きたいのだ。畑の虫が味見をしたホウレンソウや大根の葉っぱを購入するためだ。ぼろぼろに虫が食ったホウレンソウを私も食いたいのだ。まだある。この季節にしかとれないイモや落花生。山のもの、野の花、限られたお札を意識しながら旬の季節を買いに行く。日曜日の朝。

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2008年10月24日 (金)

プーさん

プーさんのこと

受話器を持って受診の意を伝えると先生は「ちょっと重なってしまったのでゆっくりめに出掛けてきて下さい。」とおっしゃられた。指示通り少しゆっくりめに走って行ったが、いくらか早めのようであった。医院の横の駐車場にはグレイのワゴン車が止められていてその車体には四角ぼったい黒色のゴシック体で「皇宮警察」と横に書かれていた。しばらく待っているとちょうど入るスペースに一台の白い車が入った。夫婦連れらしいご主人が降りて来て先生に来院を告げていた。奥さんは助手席に乗っていて、上に白いタオルらしいものを羽織った段ボールの箱をひざに抱えたまま動かなかった。私も車を降りていたのでそれとなくご主人に話しかけてみた。「前の方がまだ終わらないようですよ。どうなさったのですか?」「一歳の猫が車にひかれて骨折したようなんです。」「あっ。それは大変早く見てもらわないと。」「どうなっているのかわからないが、足を折っているようだし、歯ぐきをやられているようで飲み食いどころか口が開かない。即死してしまったとか野垂れ死にしてしまったというのならかわいそうだがあきらめもつくが、必死の思いで家までたどり着いたことを思うと・・・」色白の助手席の奥さんの頬は紅潮し、その丸い眼は膝の上と我々のほうを行ったり来たりしている。ほどなく医院のドアが開いた。皇宮警察の若い精悍な職員は海色がかったグレイの制服と帽子をかぶり、我々の体が動くのを手で制した。二人のそれぞれが一頭づつシェパードのリードを強く握っていた。一頭は茶系っぽいシェパードで、もう一頭は黒系のシェパードであったが、さすがに訓練された警察犬で眼球は鋭く光り獲物を追い詰めるための容態はその場の空気を緊張させた。健康診断にきた2頭のシェパードを見送って私はようやくプーさんを診察台の上にのせた。プーさんは何の抵抗もなく診察台に置かれたままになっている。2日前からプーさんに異変が起きたこと、自力で立ち上がれない、歩けない、食べない、飲まない。夜中に苦しげなうめき声をあげるプーさんを何とか楽にしてあげたいと先生にお願いした。

ハンドルを握りながら涙が止まらなかったその日から一週間が過ぎた。プーさんは毎日通院して注射を打ってもらう。その日は3本のうちの1本を「抗生物質を打っておきますからね。」と先生に言われたが、それが何のためにとか、どのように効果があるのか、などそんなことはどちらでもよかった。「はい」と小さくうなづいて、プーさんが楽になってくれればそれでよいと心の中で思った。

プーさんが眠りにつている時は穏やかだ。そんなプーさんを見ていると、プーさんはこの物体の中からそっと抜け出して一緒に歩いた山や、海辺や、いろんな所を思いっきり駆け回っているに違いないと思えてならないのだ。

 

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2008年10月11日 (土)

天城隧道

天城隧道から八丁池までの登山道が開通したことを確認せずに先日は寒天橋から登ったわけです。開通していたことを知ったのは、頂上の池で、後から登ってきた若い女性の二人組から聞いたというわけです。

http://blog.goo.ne.jp/nanzunoyama/

画像がとてもきれいです。沢山登った山のことがよく解ります。

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2008年10月 9日 (木)

白い花

白い菊の花はあまりにも寂しい。いろんな時代を生き抜いて、いろんな思いを乗り越えて、頑張った事の最後を見送るのに飾る白い花はあまりに寂しすぎる。突然生を受けて誕生し、楽しいたくさんの思い出を残し、がんばったこともたくさんあったはず。頑張って人生を全うし、この世から形を失う時に白い花で送るのは嫌だ。淡いピンクやクリーム色の温かい幸せがこぼれるようなそんな花で「お疲れ様でした」と、ひとこと。笑顔で見送ってやりたい。

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2008年10月 8日 (水)

彩雲

20080309161025きれいな彩雲でした。あまりの美しさに大空に見入ったのですが、とっさにポケットにあった携帯でワンショット。もっともっと見ていたかったのに彩雲は崩れて天空中央の青空に吸い込まれてしまったのです。朝から青空が広がり澄んだ空気の気持ちの良い3月9日のことでした。

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2008年10月 4日 (土)

八丁池

081004_009 満々と水をたたえた八丁池は10月4日の池です。帰路はどちらの道を選ぶか選択中です。

081004_003 八丁池より0.5K手前の見晴らし台から眺めた池です。天気が良ければ画像の左端のほうに富士山が見えるはずなのですが、本日は残念でした。

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